アパマンハムにとって、アンテナは永遠の課題。
性能、サイズ、重量、設置方法すべてのバランス良く考慮して周囲に迷惑を掛けないように妥協点を探す。
そんなアンテナシステムの一部を紹介します。
V/Uアンテナと基台、イレクターパイプ、ドリルクランプの構成。
建物から少しでもアンテナをオフセットさせるのが目的。手摺とドリルクランプの間にはゴムシートを挟んでいて手摺を傷めないように配慮している。
以前はイレクターパイプを真上に突き出してアンテナが屋根の上にでるように設置していたがアンテナ本体が目視できないのとパイプが長過ぎて不安要素が多いので辞めた。
釣竿固定具を利用するのも検討したが、アルミ製のドリルクランプの方が頑丈そうだった為、こちらを採用。
1年ほど運用しているが、基台、パイプともに腐食がはじまっている、3年はもつが5年後が不安といった感じ。やはりアンテナ周りは基本ステンレスにしたほうが良い。
SD-330(HF帯用)と改造基台の構成。
接地型アンテナかつ、約1kgという制約による妥協の産物。
出来れば少しでも給電点をオフセットさせたいのだが、アースが上手く取れなかったことと、やはり重めのアンテナをオフセットさせるのに抵抗があった。
SWRは3.5MHzが1.2~1.3程度、7MHz~18MHzが1.0、21MHz以上は1.5以上
改造基台は市販のステンレス基台に一部とホームセンターの棚受を溶接して外れ止めボルト穴を加工しただけのもの。
写真では半分隠れているが、水平だし用の取り付け穴もある。以前はHV-5Sを水平だしで運用していたが、3.5MHzと14MHz運用もしたくなり、SD-330に乗り換えた。
2020/4/25追記
ドリルクランプ+イレクターパイプ+基台+自作アンテナ1.8~1.9MHz
アパマンでもトップバンドに出たいという妥協の産物。
全長1m未満の自作接地センターローディングアンテナで国内FT8ならなんとか出られる性能。
CWはかなり厳しいができるところとはできる。
160mアンテナの製作は一度失敗しているので結構思入れのあるアンテナ。
2020年2月16日日曜日
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